〜私の強み〜 副院長 多田将人とは

「私のこだわりと強みについて」

 

私には仕事に対する強いこだわり(願望)があります。

それは歯科医師になった当初から何も変わっていません。

 

「歯科治療を全て完璧にできるようになりたい!」

 

ただ、最初から上手くいくはずは無く、歯科医師になった当初は

「如何に上手く削れるか」「如何に上手く詰められるか」

「如何にキレイに型がとれるか」など、、、という

初歩的でなんとも稚拙な考えしかありませんでしたし、それが全てだと思っていました。

当時の自分はそれをこなすことが一番いいことだと考えていました。

 

他人と比べて、自分が今どの程度のレベルにあるのかがずっと不安で、

同期にお願いして石膏模型を持ち寄って勉強会を開いていたほどでした。

 

その不安が相まってか数年の年月を費やして

ある程度の技術を得ることができたと思っていますが、

それは歯科医師としての「基本」の「き」であり、できて当たり前のことですし

これからも満足することはないでしょう。

 

今でも「うまくなりたい」というこだわりや

「さらに上のレベルへ」という気持ちは全く変わりありません。

ただ、今は「できることなら削らずに、できることなら自分の歯で」

という思いが強まっています。

自分の治療の内容や技術は日々の研鑽により変化してきました。

 

例えば、歯の神経の治療に興味を持った際には最新の機材を導入し、

格段に時間短縮でき効率も良くなり、ある程度のキレイな治療ができるようになりました。

しかし、キレイな形にだけにこだわった結果、歯科治療の本質を見失っていました。

 

虫歯も歯周病も歯の神経の治療も全て細菌感染症という大前提です。

細菌の数をコントロールできなければ治療は絶対にうまくいきません。それをおろそかにしていました。

 

臨床経験を重ねるうちに、それを意識できるようになってからは

より精密な治療へとシフトし、意識も技術も飛躍できたと感じています。

 

拡大鏡(ルーペ)を使用するようになってからは外科にも興味を持ち、

難しい症例にもトライできるようになりました。

まだまだ道半ばですが、ある程度の結果を出せるところまで来ましたし、今でも挑戦は続けています。

 

そして今は骨格から治す小児矯正や、舌やお口周りの機能を鍛える口腔筋機能療法という新しい分野の挑戦を始めました。

小児期から舌や口周りの筋肉を使っていない、もしくは間違えた使い方をしていると、顎の正しい成長ができず

それに付随した機能低下や不定愁訴が起こることがわかっています。

 

例えば「良くない歯並びやかみ合わせ」「口呼吸(お口ポカーン)」「鼻づまり」

「いびき」「小児期からの目の下のクマ」「猫背」などなど多岐にわたります。

 

私がおこなっているのは全身に関係する機能的・本質的な治療で、対症療法ではなく根本治療です。

自分の体を治すのは自分の体(免疫や機能)で、自分ができることは

それらをいかに高める手助けができるかということに気付きました。

 

つまり、「どうすれば患者さんをより健康に導くことができるか」に重点を置くようになり

患者さん自身に興味を持つことができるようになってきてきました。

 

というのもそれまでは通常の歯科治療以外のことに関して、正直ずっと意識が低く、

興味もなかったので全く学ぼうともしませんでした。

 

しかし患者さんだけでなく医院のスタッフとの関係性が高まることで、

より高いパフォーマンスが発揮でき治療が成功に近付くことに気付いてからは、

人間関係についても少しずつですが学び始めました。

緩やかながらその技術を身につけ、より魅力のある人間になりたいと日々精進しています。

 

この変化を見ると、スピードは緩やかですが色んなことに興味を持ち、自分は挑戦し続けていると気づきました。

自分には、歯科医師になった当初から、「何でも自分でできる歯科医師になりたい」という強い信念があります。

小さな変化は多々ありますが、これは大きくは昔も今も変わっていません。

 

新しいことに挑戦し、もしうまくいかないことがあっても、どんなに時間がかかっても、

ひたすら諦めずに黙々と挑戦できる。

 

そして、その目標を達成すると、また次の目標に挑戦し、黙々と続けることができる。

これがまさに自分のこだわりと強みだと感じています。

 

 

そしてもう一つ、これは自分では意識していなかったことで、周りから言われて

そうなのかなと気付いた強みです。

 

それは「優しさ」です。

 

患者さんやスタッフへの対応が優しく見えるということのようです。

これは自分では全くそのように思ったことはなく、

むしろ優しく接することで起こるマイナスなこと(間違った思い込みでしたが)ばかり気にしていました。

 

例えば優しく接すると、相手になめられるとか、云うことを聞いてくれないとか、

でもそれは「優しい」からなめられるわけでも、云うことを聞いてくれない訳でもないことが今ではわかっています。

完全に自分勝手な解釈で、自分の物事に対する意識が低く、熱量が足りないとき、

自分に自信がなく人に伝えようという気持ちが弱いとき

無意識の弱さが相手に伝播して、受け入れてもらえなかったのだと思います。

 

今思えば、うまくいかなかったときは

「相手に嫌われたらどうしよう」「受け入れてくれなかったらどうしよう」という怖れを常に持っていました。

今では一歩前へ前進する気持ちが強くなり、いろいろなことを経験したおかげで自信もつき

「なめられてる」なんて感じることはありません。

 

すると周りから見える私の「優しさ」は「怖れ」とは別モノだということがよくわかりました。

 

自然体の自分はきっと優しいのだろうと思います。

 

私は人の笑顔が大好きです。

人が笑顔になってくれるように優しくできるのだと思います。

 

これがもう一つの私の強みです。

 

自分のこだわりと強みを活かして、より皆に貢献できるよう

努力していきます。

 

【多田 将人 の自己紹介は こちら