〜私の強み〜 歯科衛生士 武井敦子とは

歯科衛生士はすでにプロであり、プロ中のプロとして、

“知識と技術を身につけた考える歯科衛生士”

となる事を私は目指しています。

 

日々様々な患者さん、病気と向き合っています。

そして、一人一人の患者さんに対しどのようなケアを選択し、どのようにする事が最善なのか常に考えています。

以前の私は、患者さんのお口の中を改善する事ばかり考えていました。

 

どうしたらブラッシングが上手になるのか、

どうしたら歯肉がよくなるのか、

どうしたら虫歯にならなくなるのか…。

 

虫歯や歯周病で困っていたのは患者さん自身なのに、

私は患者さんを見ていたのではなくて、病気の事しか見ていませんでした。

私の思いばかり強く、患者さんへの指導は、押し付けのようだったのかもしれません。

患者さんが今の口の中の状態を本当に理解し、

良い状態にしなければならないと思って頂かなかったら、絶対によくならないのです。

一生自分の歯で食べる事の素晴らしさ、自分の歯を自分で守る事の大切さを知って頂く事が必要だと思います。

そして、そのサポートをするのが私であり、歯科衛生士なのです。

 

自分の歯を自分で守るという気持になると、ブラッシングの技術も自然と向上してきます。

お口の中もぐんぐん良くなってきます。

そうなると、後戻りしなくなります。

何回も治療を繰り返したり、ブラッシング状態も良くなったり悪くなったり、そんな事もなくなります。

患者さん自身が自分で守ってくれるからです。

 

最近、”結果にコミットする”という言葉をよく耳にします。

 

コミットメントとは英語をネイティブとする人々によると、

約束する」「積極的に関わる」といった意味で使われることが多いそうです。

そのため、「コミット」にピッタリの日本語はないものの

結果にコミットをする」とは、結果を出すために最大限の貢献をするといった意味を指し、

”責任”というニュアンスが強いようです。

 

ある患者さんから

「武井さんに診てもらった後は痛くなるけど、その後は歯ぐきが必ず、良くなるんだよね。」と言われた事があります。

確かに今、炎症を起こしている歯肉の歯周ポケット内にアプローチすると、痛みが出る事があります。

ですが、その先に歯肉が良くなる事が分かっていれば、痛みが出るかもしれないと伝え、

歯肉の改善に向け、私のできる限りの処置をします。

もちろん、患者さんの性格も考えながらですけれども。

 

結果にコミットする事、結果を出す事は患者さんの喜びとなりますが、私自身の大きな喜びでもあります。

 

自分の施術に自信が持てます。

そして、必要な事があれば学びます。

技術も磨いていきます。

 

私がこれ程はっきりと言えるようになったのは、セミナーに参加し、自分を許し、自分を認め、愛する事が大切であり、

自分に自信を持つ事で自分が変われるという事を学んだからです。

 

私は、自己中心的であるのに自己肯定感が低く、自分に自信を持てずにいました。

ですが、他人への貢献は自分を愛する事から始まると知ったのです。

そこから、少しづつ自分を認め、大切にするようになりました。

すると、任された事が上手くいったり、褒められたり、高く評価される事が多くなってきました。

 

「人に寄り添い、共に高め合う」

 

これは私の人生の目的です。

私は患者さんに寄り添っていきます。

そっとそばにいるように寄り添っていきたいと思っています。

私の持てる力を全て使い、患者さんの口腔内を一緒に改善していきたいです。

 

最近、院長から診療とは別の仕事、予防プログラムを作る事、

予防セミナーの講師をして、多くの方に予防メンテナンスについてお伝えする事を言われ、取り組んできました。

自ら手を出す分野ではありませんが、やってみると手応えがありました。

自分の伝えたい事を一度にたくさんの方に伝えられる喜びを知りました。

楽しさ半分、大変と思う事半分でしたが、自分の力となったと思います。

良いと思う事を自分らしくしていきたいと思います。

そして最大限の努力をしていきたいと思っています。

これが私の強みですから。

 

【武井 敦子 の自己紹介はこちら

Scroll to top