歯科医師考案!スマイルトレーニングであなたの笑顔をプロデュース

こんにちは28CliniCアシスタントの相馬です。

歯科医師考案!誤嚥性肺炎、睡眠時無呼吸症候群、口臭、ほうれい線等の予防・改善、自分の笑顔に自信を持てるようになる、そんな方のためのプログラムについてご案内します。

ここでいう、スマイルトレーニングとは、口腔筋機能療法(oral MyoFunctional Therapy)をもとに、お口周りの筋肉と舌の機能を改善するトレーニングのことです。
28CliniCでは、笑顔が素敵になるトレーニングという事で、スマイルトレーニング!略して『スマトレ』と呼んでいます。

みなさん突然ですが、舌(ベロ)の位置って普段どこにありますか?
上でしょうか。それとも下でしょうか。歯に当たっていますか?どうでしょうか。
舌に正しい位置があるって知っていましたか?

舌には正しい位置があります。
それが『スポット』です。
『スポット』とは上顎の前歯の手前の位置です。
いつも舌はスポットにあり歯には触れない位置が良い状態です。

どうでしょうか?みなさんの舌は正しい位置にありましたか?
もし正しい位置になかったという方は、そのままこのブログを最後まで必ず読んでください!
舌の位置が正しい位置にあったとしても、下記のような症状がある方は、要注意です。

・いつも口がポカンと開いている
・目が垂れている
・ほうれい線が深い
・お食事の時むせる
・飲み込む時にうなずく
・歯並びが悪い
・いびきをかく
・睡眠時無呼吸症候群
・口臭

全身の筋肉も何もしていなければ歳と共に衰えていきます。
ですから、筋トレをしたりランニング、ウォーキングなど運動をして維持しようとしますよね。
舌やお口周りも一緒です。舌やお口周りの筋肉も何もしていなければ衰えてしまいます。

症状別に詳しく解説していきます。

<お口がポカンと開いている>
喉が乾燥し、細菌やウイルスにさらされて炎症が起き、扁桃で作られる白血球の機能が低下、免疫系の病気やアレルギー性疾患のリスクが増加します。今話題のコロナウイルスにももちろん有効的です!マスクなんかよりも断然有効的です。

<目が垂れている・ほうれい線が深い>
お口周りの筋肉が衰えてくると表情もこわばってきます。使わなくなればなるほど衰えていきます。一人暮らしであまり人と会話しない方は要注意です。

<お食事中飲み込む時にうなずく・むせる>
飲み込む時に私達は舌を使って食べ物、飲み物を喉に送って飲み込んでいます。最近飲み込みづらくなった、よくむせるようになった方は要注意です。最悪誤嚥してしまい、誤嚥性肺炎になることもあります。

<歯並びが悪い>
正しい舌の圧力・正しい唇の圧力・正しいほっぺの圧力によってきれいな歯並び・正常な顎の骨格が出来あがります。

<いびきをかく・睡眠時無呼吸症候群>
舌の筋肉が弱って舌骨沈下によりいびきをかいたり、舌が下がりすぎて気道を塞いでしまい睡眠時無呼吸症候群に。夜眠りが浅く、疲れが取れず、昼間眠くなってしまうこともあります。いびき、睡眠時無呼吸症候群でお悩みの方はぜひご相談ください。

<口臭>
お口周りの筋肉が衰えることにより、口呼吸になり、お口が乾きやすく、細菌が繁殖しやすい環境になります。

また、食べ物を飲み込む時や話している時に舌が正しい位置にない方も要注意です。
ちなみに私はニコッと笑った時に舌が出ていると先生に指摘されたのです。癖でした。
このように習慣化されたお口にとって良くない癖を『悪習癖』と言います。
症状は筋肉の衰えだけではなく、悪習癖も関係しているのです。
自分では普通の事なのでわからないのですが、よくない飲み込み方の例があるので、皆さんも試してみて下さいください。

鏡を見ながら「いー」と歯を噛み合わせた状態でお水を飲み込んでみて下さい。
歯と歯の隙間から舌がギュッと押し付けられていませんか?
このようになっているという事は飲み込む度に舌で歯を押しているという事です。
舌が正しい位置にあり、正しく使えている場合は飲み込む時に舌で歯を押す事はありません。

舌の圧力は約500g・下の歯は約2gで歯が動きます。1日の飲み込む回数は約1500〜2000回なので、お食事や何かを飲み込む度に舌で前歯を押すような飲み込み方をしていては歯が動いてしまうのも納得です。
一例として…
この癖が続くと「開咬」といって奥歯が噛んでいるのに前歯に隙間が出来ているという状態になってしまいます。
そうすると奥歯ばかりに負担がかかり将来的に歯の根にヒビが出来てしまい抜かなくてはならない状態になってしまうことも…
バランス良く噛む事はとても大事なことなのです。

でも安心してください!
そんな方のために、我らが副院長、歯科医師の多田がこのスマトレを考案いたしました!
そんなスマトレ、メディカルフィットネスの鈴木晃太先生が担当しております。

<子供の場合>
先ほどお話しした日々の悪習癖や赤ちゃんの頃の授乳の姿勢や離乳食のあげ方などで上顎が正しく成長せず、顎が小さいが為に乳歯から永久歯に生え変わる時に、歯の大きさに対して顎が小さいのでスペースが足りずに空いた小さいスペースに入るように他の歯と重なって生えてきたり、生えてこなかったりと問題が生じて来ます。

12歳位までの子供の場合、スマトレだけで歯並びの改善が見込める子もいます。
12歳位までと限定しているのは12歳位までが成長期で歯が生え変わるからです。機能が改善されて生え変わる事で形態も良くなっていくと考えられます。

しかし時間がかかりますので、当院ではスマトレが必要な症状や歯並びが気になるといった患者さんには、顎顔面矯正とスマトレを一緒に行う事をお勧めします。
顎顔面矯正は始めるのに適正な年齢があります。こちらも子供の成長を利用し、顎を広げる矯正ですので、6歳から12歳が良いとされています。スマトレと一緒に行う事で正しい機能と正しい形を獲得できます。

<大人の場合>
大人の方はスマトレによって歯並びが良くなる事はなかなかありませんので、矯正が必要になる方がほとんどです。しかし矯正をスムーズに進めていく為にはスマトレが必要だと考えます。

矯正の装置を付けていてもいつもお口が空いていたり舌で前歯を押している習慣があると歯が思うように動かず矯正している期間が長くなってしまったりします。
また矯正治療の後戻りも、この悪習癖が治っていないことがほとんどだからです。

歯並びが悪くなることにも原因があります。原因から根本的に改善しないと、せっかく治療した費用と時間がもったいないです。

スマトレは表情筋も使うので表情も豊かになります。何より大人も子供も笑顔が素敵になります!

スマトレのゴールは、
・舌はスポットに触れている
・歯は食いしばっていない
・唇は緊張せず閉じている
・上下の歯は噛まずに少し隙間が空いている
大事なのは『無意識・リラックスした状態で出来ている』です。

姿勢や表情、食べ方、発音などを確認して、患者さんに合わせたトレーニングを提供いたします。
初めは難しい、出来ないといったようなトレーニングもあるかと思いますが、毎日続ける事でだんだんと、出来るようになって来ます。
出来るようになる過程がトレーニングですから焦らず進めていく事が大切ですよ。
当院では、月に一度トレーニングの状況を確認するために来院していただき、継続していきます。

皆さんに心も身体も満たされ、毎日笑顔で充実した日々を過ごしてもらえるよう28CliniC全体でサポートいたします。

スマトレのご予約はこちら から。

Scroll to top